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ブランディングのコンサルティングの現場で実際にあった
個人ビジネスでついやってしまいがちな「NGなブランディング」をまとめました。

NGなブランディング
○○を詰め込みすぎる
○○が明確でない
○○を意識し過ぎてしまう
○○をウリにしてしまう

NGなブランディング その1 ウリを詰め込みすぎる

これもウリ
あれもウリ

と、ブランディングが分散している場合。

魅力満点なのは
素晴らしいことなのですが、

実際に、
得意技がたくさんあっても、

ブランディングとして
看板に掲げるものは、
せいぜい1つか2つです。

そうしないと
専門性がボヤけますし、

ターゲットも薄く広くなってしまいます。

これには、どうやら

保険として「アレも」「コレも」を

付け足しておきたい
という気持ちがあるようです。

以前、こんな方がいました。

「私のウリは、これとこれ、
あとあれも譲れないですね」

と、初回のカウンセリングで
たくさん出てきました。

そこで、
「そのうち一番のウリはどれですかね?」

と聞くと、

「わかりません。どれか一つを選んだら、
それ以外のお客さんが離れてしまいそうで
怖いのですが。。。」

とおっしゃいました。

ターゲットを絞らないと、
ブランディングがぼやけてしまい
本当にあなたのサービスを必要としている人
届かなくなります。

ラーメン店にたとえるならば、

本当は

【みそラーメンを作ることが一番のこだわり】

なのに、

保険として

しょうゆ・とんこつ・塩
などメニューを足していったら

「こだわりのみそラーメンが食べたい」
という本来のあなたの顧客が

雑多なメニューのお店の
暖簾をくぐるでしょうか。

Webサイトでも同じことが言えます。

今はほとんどが
GoogleやYahooなどの検索からの
アクセスなので、

Webサイトを作るときは、
検索で入力される

「キーワード」

を想定する必要があります。

しかし、特定のキーワードが絞れずに
アレもコレもと内容を詰め込むことで
内容がぼやけてしまい、

結果、アクセスされないサイトに
なってしまうかもしれません。

あれこれと詰め込まずに、

届けるために絞る

今、ブランディングが
カラフルになりすぎている方は
見直してみるといいかもしれませんね。

ちなみに先ほどのクライアントは、
当方の独自メソッドで
自分の特性にマッチした人だけを
ターゲットに絞りました。

そうして相手の顔が見えてくると
自然とアイデアが浮かんできたそうで、

その人達の役に立ち、
また自分の特性をより発揮
できる商品を新しく開発したのです。

今ではそれが看板メニューに
なっているそうです。

NGなブランディング その2 ターゲットが明確でない

全ての人がターゲット

というのは、
おすすめできません。

いろいろな人がいて、
それぞれのニーズがあります。

すべての人をターゲットにすると、

例えば
・値下げを要求してくる人
・自分のメソッドにそぐわない人
・余計な仕事を発生させて、あなたの
 リソース(時間・労力)を奪う人

なども積極的に
呼び込んでしまうことになります。

これでは
【サービス自体の質を落とす】ことに
なりかねませんし、

顧客から見ても、
他にもっと自分にマッチする
サービスがあったんじゃないか

とお互いに良い事はありませんよね。

ブランディングにも言えることです。

いろんな人がいて、ニーズがあるのに、
全てに対応しようとしてしまう。

人間関係でもそうですが、

「誰からも好かれようとして、
誰にも嫌われない人になる」

ことをイメージしてください。

「好かれる」のと

「嫌われない」は

実は全然違いますよね。

ビジネスで言うと、
【訴求力が弱まる】のです。

ターゲットは「絞る」

当方のサービスを例にあげると

・一対一で心のやりとりをする
・自分の思いを人に伝える、指導する

などのビジネスをやっている方で、

【人のつながりをまず大事にして
心に対する関心、意識の高い方】

をターゲットにしています。

ですので、もし、
・集客ファースト
・売り上げファースト
な方は、

「○日で○○万円稼ぐ」

といった看板のコンサルタントのところに
行くことでしょう。

肝心なのは、まず、
—————————-
・自分がやりたいこと
・大事にしていること
・できないこと
—————————-
を明確にする(自分の棚卸し)。

そうすることでターゲットが見てくるでしょう。

NGなブランディング その3 価格を意識しすぎてしまう

普段あなたがインターネットで
商品を見るときは
いくつかのサイトで値段を比較して
購入すると思います。

しかし、個人ビジネスのブランディングでは
単に安さをウリにするのはおすすめできません。

もっと安い競合が出てきたら?

集客が思ったよりもできないと
「価格を下げればいい」
と思いがちですが、

個人の場合は、
専門性を訴求したほうがいいでしょう。

なぜなら、他者と同じ事をして
安さ以外に特にウリがないとすると、
もっと安い第三者が出てきた場合
顧客がそちらへ流れていってしまう
かもしれません。

あと、価格設定についてですが、

値下げは後からできますが、

値上げを後からするのは

かなり大変です。

あなたのサービスの専門性に
見合った価格をつけてください。

お得感を出したいのであれば、

サービスの価格を下げるよりは
付加価値を上げるように

考え方をシフトするといいでしょう。

顧客の質が落ちる

安さをウリにすると
顧客ターゲットにも影響します。

「値段が安ければ申込む」
といった、

さほど意識が高くない人が
あなたのもとにやってきます。

その人は、
・ドタキャンする
・更なる値下げや返金、時間外のサポートなど、
厄介なことを要求してくる

といった、トラブルを持ってくることが
多いのです。

以前、顧客対応に悩んでいる
こんなクライアントがいました。

安さをウリにしていたため、
本業のセミナー講師業以外に
対応しなければならないことが
たくさんありました。

しかし、ブランディングの構築セッションで
・ブランドを作り直し
・顧客ターゲットを正しく設定し、
・思い切って価格を2倍にしたところ
すぐに効果が出ました。

学習意欲の高い人が集まり
受講生同士で仲間になったり
より高額な商品の申し込みもあったりして
今までで一番素晴らしいセミナーになったそうです。

そして、それまで不必要な顧客対応に使っていた時間がなくなった分、
その時間と労力を
・商材を洗練させる
・新しい商品を作る
など

新しい付加価値を付けることができ、
さらに集客に結びつけることができたのです。

カウンセラーやコンサルタントなどの方は特に、
安さではなく専門性を看板にすることをおすすめします。

顧客が喜ぶことは何だろう。
という気持ちでサービスを充実させていくことは
優れたアイデアも生み出すことになります。

「集客」
をゴールにすると、

どうやって自分を見せよう

となりますが、

「顧客を喜ばせること」が
ゴールになると、

相手の悩みやニーズ
がより鮮明に見えてくるでしょう。

安さで集客するのとはまた違った
寄り添うブランディングになるわけです。

NGなブランディング その4 需要がないものをウリにしてしまう

ブランディングのカウンセリングをしていて
よくあるのが、

「これは当社独自のものなので
ウリにしたい」

という独自性のアピールです。

得意技があることは
とても素晴らしいのですが、

その独自性を
必要としている人がいるか
言い方を変えると、
「ウケるかどうか」

も、考えることが重要です。

調査をする必要がある

以前も、

「他社との差別化
ばかりを気にして
価格を下げないように」

とお伝えしましたが、

独自性をアピールすることは、
思った以上に慎重になる必要があります。

当方のメソッドの柱になっている、
「自分の特性を掘り下げてウリを見つける」
という手法があるのですが

自分の得意技を
ニーズにつなげていくプロセスも
同じように重要です。
※カウンセリングで詳しくお伝えしています。
お申し込みURLはこのメールの最後にあります。

ニーズを探る方法としては、
Web検索がおすすめです。

関連キーワード

http://www.related-keywords.com/

あなたの業種•サービス名を入れて、
検索します。

すると、関連キーワードが
ざーっと出てきます。

これは、実際に
ユーザーが検索する際に
一緒に打ち込んだキーワード
ですので、

何を求められているのか
を知るヒントになります。

口コミだけで十分、
という場合を除いて、
大多数の人が
検索を通じて
あなたのビジネスを
知ることになります。

あなたのサービスを
必要とする人が、
インターネットで
情報を集めているのです。

だからこそ、
ユーザーの欲している
ものが何かを紐解いて、
ウリとニーズを
すりあわせることが
重要なのです。

たとえ、
「今までにない
かっこいいネーミングのサービス」
を作っても、
ユーザーがその名前を知らないと
いっさい検索されることはありません。

そのために
Webの視点からも、
あなたのウリが、
どのようにしたらニーズに繋がるのか、
考えてみるといいでしょう。

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