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先日、とあるクライアントのブランディングのセッションを行ないました。
彼女はこの道20年のベテラン「ボーカルコーチ」。

その人(生徒さん)の声を聞けば、課題とレッスンが瞬時に浮かんで、その場で矯正する彼女。
そして、あっと言う間にラクに声が出るように導くのです。

その姿は、まさに「職人」。
(僕も一度レッスンを受けさせていただきましたが、その導き方がとても素晴らしい。
気づいたら自分の苦手な高い声がラクに出ているのにビックリしました!)

しかし、ブランディングを確立したいということでお話を伺っていたら、

「自分のできることをホームページ等でうまく表現できない」(ウリが明確でない)
「顧客を増やしたいがニーズが掴めない」

といったお悩みをお持ちのようでした。

それもそのはず。

こういった「何かの専門家」「相手の悩みを聞いて解決する」
ボーカルコーチや、心理カウンセラーなどマンツーマンで解決に導くような業種の方に共通するお悩みなのですが、

ボール(悩みや問題)を、(自分の経験や知識で)打ち返す(問題解決する)プロではありますが、
いざ、宣伝しようとなると、
自分でサーブを打たないと(相手を想定して見せ方を決めないと)いけないからです。
だから、「来た球を打ち返す」のとは違う「筋肉」が必要なわけですね。

起業されている方は、すでに商品(独自の技術やスキル)をお持ちで
開業当初から「職人」の部分は持っているものですが、
「経営者」の顔も持たなければいけなくなります。

ここで言う「経営者の顔」というのは、ビジネスモデルを作ってそれを顧客に届くようにしていくことですが、
あまり使ってこなかった筋肉なので、ちょっとトレーニングしましょう、ということを
当方の9マスブランディングではお伝えしています。

まず、【自分を知ること。過去の自分の棚卸し】
あなたが思うあなた。他人から見たあなた。
あなたがやってきた実績、得意なこと、好きなこと。。。など
自分が認識している自分像を、他の角度からも立体的に見ていくことで、
顧客から見たあなたを想定するトレーニングにもなります。

そして、【顧客の悩みをストーリーで見ていくこと】
顧客がどんなことに悩んでいて、
あなたが導くことでどんなふうに解決して、どんな気持ちになるのか。
具体的に見ていくことで、寄り添うことが容易になり、
文章などのアプローチ方法が自然と浮かんできます。

今回のクライアント、ボーカルコーチの彼女は、
普段あまり考えないこともたくさんあるので、
う〜んと唸りながらも、積極的にイメージを膨らませてくださいました。

最終的に9マスを完成させた時には、

「私にはこういうウリがあったんだ!」
「生徒さんはこういう感情の動きなのか!」

と、発見があったようで、今後9マスを基にブランディングを進めていくのを楽しみにしてくださっています。

ご自身の経験やスキルが商品になっているご職業の方ほど、
「自分の棚卸し」と「顧客の感情の動き」を見ていくことをおすすめします。

当方の9マスブランディングでは、その他にも多数の項目を入力し、さらに立体的にした上で、
顧客に繋がるためのブランディングを構築していきます。
→ 9マスブランディングについてはこちら

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